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日本という国にいると、インディーズレーベルというものに触れる機会があまり無いと思う。
日本では、耳にする音楽は大体メジャーレーベルから出ているアーティストであり、
インディーズというと「売れない」「マイナー」というイメージがどうしてもある。
しかし海外ではビッグ・フォーと呼ばれる四大企業以外から出している音楽を全てインディーズと呼んでいる。
インディーズからもヒットソングはバンバン出るし、売れないだとか、メジャーへの踏み台というイメージもない。
確かに、流通も宣伝も規模の大きいメジャーのほうが知名度も売り上げも上がりやすい。
しかし、やりたい事がやり続け、少数派を常に根強い顧客としてきたインディーズだからこそ、新しく新鮮な音楽をどんどん出し続けることができるのだ。
音楽が廃れてきたと言われてる今の時代、ちょっとの印税しか入らないメジャーより、インディーズのほうがアーティストに入ってくるお金のほうが大きく、音楽で食っていきやすいなんて言われてる。
インディーズもどんどん注目されてくる時代になっていくと思う。

レコード会社によっては方針やジャンルの偏りなんかがあって、好きなアーティストがいたら同じ所属のレーベルから似たようなアーティストを探したりするのも面白い。

ってことでこれから海外の主なレコードレーベルを紹介していきます。


今回は今、波に乗ってる爆発的人気ポスト・ハードコア、スクリーモ、エモ系の若手が数多く所属する
Fearless Records!!

Fearless Recordsは社長Bob Beckerによって1992年に設立。
名前の由来は設立当初、自分でも何をしているのか分からないBobが「何も恐れず頭から物事に突っ込んでいく」ことからFearless(恐れない)という名前をつけた。
アメリカのワープドツアーなんかに参加する若者に人気な最近のバンドがたくさん所属していて、名門なんて呼ばれたりしている。
今はスクリーモやポストハードコアなんかのジャンルにスタイルを変えてるが、設立当初はパンクなバンドが主で、SugacultやPlain White T'sなどのポップパンクなアーティストもこのフィアレスレコードからアルバムを出してヒットさせている。

Fearless Recordsを成功に導いたひとつが、今でも大人気なコンピレーションアルバム「Punk Goes...」シリーズ。
ポピュラーなロックバンド達に全く違うジャンルの音楽をカバーさせていく人気シリーズ。
前にもこのブログで「Punk Goes Pop」を紹介しました。
記事: 【音楽】激しさを求める人へ。Screamo Coverというジャンル。


PG_Metal

始まりは2000年に出した「Punk Goes Metal」。New Found Gloryなどの人気パンクバンド達がメタル名曲をカバーした。
その後、「Punk Goes Pop」、「Punk Goes 80's」、「Punk Goes ClassicRock」などなど毎年リリース。
昨年シリーズ12枚目となる「Punk Goes Pop5」をリリースした。
このシリーズは12年間でアルバム700000枚以上売り上げる大ヒットとなり、ロック界でもっとも楽しみにされるコンピレーションアルバムの一つとなった。

そんなFearless Recordsを代表するバンド達

Chunk! No, Captain Chunk!

ChunkNoCaptainChunk

2007年にフランスのパリで結成し、2011年にFearless Recordsからデビューアルバムを出したばかりの若いバンド。しかし、間違いなく今一番熱く、勢いに乗ってる!
イージーコア、ポップコアと呼ばれる、ポップパンクとハードコア・メタルコアなどを混ぜたジャンル。
結成当初はフランス内で主に活動してたが、自分達のバンドはフランスだけではファンがあまり集まらない、ということで、「僕らみたいなジャンルが所属するのにふさわしい最高のレーベル」と称するFearless Recordsと契約。ヨーロッパ、北アメリカを中心に活動してどんどん知名度を上げて行った。



New Found Gloryに影響を受けてるだけあって、キーボードなども混ぜアップテンポなポップソング。
そして流れ込む重いベースとギターによるブレイクダウンがたまらない!
ポップなのに重く、キーボードのダンスチューンと混ざりあう綺麗な歌声と激しいグロウル。
もうかなり完成されたバンドだけど、これからにもどんどん期待!


Motionless In White


Chunk!とはずいぶん雰囲気が変わり、ゴシック・ホラーメタルコアと呼ばれるジャンルのバンド。
アメリカ出身の6人組。ダークで暗い歌詞、重い曲調、トレードマークのゴススタイルのメイクと格好、それにライブで見せるエネルギーあふれる激しいライブパフォーマンスが特徴。
マリリン・マンソン、Sliplknotなど以外にも全く違うジャンルのバンドからも影響を受けて、ダークロック、インダストリアル、メタルコアと幅広い音楽性を持っている。

アルバム2枚目「Infamous」から。
ダークな雰囲気に、シンセで壮大なサウンドに美しいサビ。
このアルバムでメタルコア、ダークロックに新たな歴史が刻まれることとなった。


Sugarcult


残念ながら今は活動休止中だが、結成した1998年以降、長く愛されてきたポップパンクバンド。
グリーンデイ、Blink-182、ワープドツアーなどのツアーで着実に場数を踏んで行き、世界中でファンを獲得。
ツインギターに綺麗なメロディー、ちょっとエモっぽい大人な雰囲気がかっこいい。
TOYOTAのCMでビートルズのカバーソングが使われ、日本でも人気爆発。
何度も来日する日本好きで、日本独自企画でベストアルバムを出したりもしている。
元気なポップソングも大人なゆったりした曲もあり、名曲だらけなバンド。
最後に出したアルバムからゆったりした曲を1曲



Fearless Recordsには他にもLostprophets,Forever The Sickest Kids, Mayday Paradeなどなどいいバンドがたくさん!
これからもどんどん新鮮なバンドを出してほしい。